自宅にサイクルポートを設置したい!おしゃれに仕上げる方法を解説

サイクルポート

自転車を停めるために、サイクルポートを設置したいという方もいるでしょう。サイクルポートは、実際にさまざまなメーカーから販売されています。住宅施工業者によって建てられるケースが多数です。しかし選び方や建て方を間違えると、不便になる可能性があります。適切な形でおしゃれに仕上げられれば、使っていて楽しくなるでしょう。

今回はサイクルポートをご検討の方のため、その定義やポイント・注意点などを解説します。記事を参考にしながら、理想の自転車置き場を考えられるでしょう。

 

サイクルポートとは何か?

サイクルポートは自転車を安全な環境に置くための、スペースです。主に屋根や仕切りを設けることで、雨風をしのいだり飛来物を防いだりします。自転車に余分なダメージを与えないためにも重要です。

 

自転車を安全に置く場所

サイクルポートはいわゆる自転車置き場で、主に屋根の部分を呼びます。車に対するカーポートもあり、サイクルポートは自転車のためにサイズが小さくなっているのも特徴です。

ホームセンターでも売られているものの、業者への依頼による施工もできます。背が高すぎず、頭をぶつけない程度の高さならほどよく使えるでしょう。設置場所は家族全員分の自転車が入るぐらいが理想です。子どもの成長を考えるなら、将来のためにスペースを多めにとるのもよいでしょう。

自転車の維持管理を助けるうえで、サイクルポートはおすすめです。

 

直射日光やゴミから自転車を守るために重要

サイクルポートは直射日光やゴミなどから、自転車は守るうえで大切です。雨や風などの外的な環境にさらされることで、自転車の劣化は進みやすくなります。きれいな状態を保つうえでも、サイクルポートの導入を考える方は多いでしょう。

導入によりサビや汚れ、経年劣化から自転車を守れます。劣化の原因となる直射日光や雨、黄砂・ゴミなどを防ぐうえで、サイクルポートの屋根や壁が役に立つからです。車に対するカーポートと同様、手入れの手間を省くうえで大切なアイテムでしょう。

サイクルポートには、自転車をさまざまな外敵から守るメリットがあります。

 

おしゃれなサイクルポートの選び方

ただサイクルポートを置くだけでなく、おしゃれに選びたい方もいるでしょう。モダンな住宅やエクステリアなど、一体感を重視した選び方が大切です。ここでは選び方におけるふたつのポイントを見ていきましょう。

 

モダンな住宅に合わせるならシンプルなデザイン

現代の住宅にはモダンなタイプが多いため、シンプルなデザインが合わせやすいでしょう。クセのないデザインなら、あらゆる住宅に対応できるからです。一見単純な見た目のサイクルポートでも、グッドデザイン賞に選ばれるモデルもあります。

最近の住宅のトレンドに、和モダンやナチュラルモダンがあります。たとえば和モダンなら木目調がある、サイクルポートを使えばよいでしょう。ナチュラルモダンなら白や黒を基調にしたものを選べば、自然との一体感を望めます。

以上から施工住宅のデザイン形式を意識すれば、理想のサイクルポートを選びやすいでしょう。

 

エクステリアのパーツと一体感のある色を

エクステリアのパーツの色に合わせて選ぶ方法もあります。窓サッシやカーポート、門扉などの色と合わせれば、アクセントとして雰囲気を彩るでしょう。

エクステリアのベースカラーに合わせるのもよいといえます。またアクセントカラーに合わせた選び方もあります。窓サッシやカーポートがベースと違うアクセントカラーなら、サイクルポートをそちらに合わせましょう。

エクステリアの全体のベースカラーか、一部分のアクセントカラーのどちらに合わせるかは、お客さまの好み次第です。

 

サイクルポートの注意点

サイクルポートをおしゃれにしても、注意点を守れなければ意味がありません。充分な強度がなければ崩れる可能性もあります。また防犯をしていないことで、自転車を盗まれるおそれもあります。最低限の注意点を守りながら、理想のサイクルポートを作りましょう。

 

3-1. 充分な強度になれるか確かめよう

サイクルポートを設けるときは、強度について業者と打ち合わせましょう。強度が不十分なら、台風や地震などで崩れてしまうおそれがあるからです。とくに地面にしっかり固定できていなければ、安心して使えないでしょう。

エクステリアの施工を受けているときは、他の部分と同様にサイクルポート部分もチェックしてください。コンクリートへの穴あけや地面への杭の埋め込みなど、充分な強度になる施工状態かを見ておきましょう。

サイクルポートは台風で飛ばされることで、隣の家を傷つけ損害賠償も請求されることがあります。そうしたリスクを避けるうえでも、強度は重要なチェックポイントです。

 

防犯として輪止めを忘れずに

サイクルポートの施工時は、防犯として輪止めも設けましょう。盗難被害を防ぐためです。とくに鍵をつけるだけで持ち運びができるタイプは、簡単に持ち去られるリスクに気をつけましょう。

対策としてはサイクルポート下部のバーと、自転車のタイヤをチェーンでまとめる方法があります。このバーが輪止めの役割をはたすのです。このようにサイクルポートに一工夫を加えるだけで、防犯の面から安心できます。

業者との打ち合わせ時は、サイクルポートの輪止めの注文がおすすめです。

 

まとめ

サイクルポートは自転車を健全な環境に保管するうえで重要です。雨風をしのいだり、直射日光を受け続けて傷むリスクを避けたりできます。輪止めをつければ、持ち去られるリスクにも対処可能です。安心して自転車を置けるようにするなら、サイクルポートが選択肢になります。

「株式会社ADVANCE」では、エクステリアを中心に住宅のさまざまな施工を展開中です。サイクルポートの施工も扱っています。自転車の管理についてお悩みなら、ぜひとも我々にサイクルポートの注文をご相談ください。