カリフォルニアスタイル

カリフォルニアスタイルとは何か

カリフォルニアスタイルは、アメリカ西海岸の住宅文化や風景を意識した施工形式です。
なかでもカリフォルニア州ロサンゼルスやサンフランシスコを意識することが多いでしょう。アメリカ西海岸特有の過ごしやすい環境に則ったライフスタイルを、住宅で表現します。

主な特徴は白い壁や石畳、青のようなさわやかな色とのコントラストです。開放的な家が多く、ヤシやアガベのような乾燥に強い植物が使われるケースもあります。海に近い場所でなくても、開放的な空間を重視すれば西海岸の雰囲気を感じられるでしょう。白を基調としながら、開放的な家づくりを目指すのがカリフォルニアスタイルです。

 

カリフォルニアスタイルのポイントは？

カリフォルニアスタイルを作るなら次の4つのポイントを重視してください。花ブロックやヤシの木といったアメリカ的な要素、スチール製のフェンス、白い素材をベースに使うこと、開放的な入口です。4つのポイントをバランスよく組み合わせれば、おしゃれなカリフォルニアスタイルを作れます。

花ブロックやヤシの木などのアメリカ的要素

カリフォルニアスタイルを決めるなら、アメリカ的なアイテムを選びましょう。花ブロックやヤシの木 を適所に設けるのがおすすめです。これらはアメリカ的な雰囲気にマッチするので、優先的に選ぶとよいでしょう。

花ブロックは沖縄発祥ですが、アメリカのサーフィン文化にも通じます。風通しのよいデザインから、見通しのよい景観に理想的です。ヤシの木はカリフォルニアリゾートの定番で、自宅に植えれば本格的な雰囲気を出せます。

カリフォルニアスタイルにおいて、花ブロックとヤシの木は定番です。それぞれのジャンルから、自宅のよさが引き出るような種類を決めましょう。

フェンスはスチール製

フェンスはスチール製を選びましょう。アメリカンフェンスとして、西神楽の雰囲気を出しやすいからです。花ブロックやヤシの木との相性がよく、アメリカ的なおしゃれを仕上げられるでしょう。

木目などを使った目隠し用のフェンスと違い、外から中が見えやすく、開放感があります。カリフォルニアスタイルのテーマは開放感なので、スチール製が似合うのです。外側のフレームが丸くて、白か黒っぽいものを選ぶと雰囲気になじみます。

スチール製はエクステリアのデザインであまり思いつかない方が多いでしょう。しかしカリフォルニアスタイルでは、重要なアイテムになります。

白い素材をベースにする

カリフォルニアスタイルの実現には白い素材が重要です。こちらをベースにすれば、西海岸ならではの風景を出しやすいといえます。清潔感のある白を基調とすれば、見通しのよい景観になじみやすいでしょう。

たとえばコンクリートやモルタルをエクステリアに塗るプランがおすすめです。他にも白砂利を庭や玄関に敷き詰めることで、青空とのコントラストを期待できます 。エクステリアの大部分に白を取り入れることで、さわやかなおしゃれを生み出せるのです。

カリフォルニアスタイルのデザインを考えるなら、白をベースに考えましょう。そこからアクセントとして好みの色を散りばめるのがおすすめです。

開放的な入口

西海岸らしい雰囲気を作るなら、開放的な入口を心がけてください。オープン外構として、外から見ればゆったりと感じられるのが重要です。玄関に壁や仕切りなど余分なものを置きすぎず、外から見て広く感じるイメージを心がけてください。

家の出口が開放的なら、明るい雰囲気を期待できます。子どももスッキリした気持ちで、外で遊べるでしょう。他にもバーベキューやプールなど、家族団らんの場を設けやすいといえます。デザインを考えるときは、開放的な入口から押さえる方が決めやすいかもしれません。

 

カリフォルニアスタイルの注意点

カリフォルニアスタイルで気をつけるべきなのは、外から中が見えやすいことです。開放的な空間は、プライバシーへのリスクがともないます。防犯への意識がおろそかにならないように注意です。

対策としてパーテーションが挙がります。外からの見えすぎを防ぐだけでなく、デザイン次第ではカリフォルニアスタイルに寄り添えるでしょう。このように最低限の防犯も、雰囲気になじみやすいアイテムが重要です。

 

まとめ

カリフォルニアスタイルは開放的な空間がポイントです。入口の見通しをよくするだけでなく、白を基調とすることで、さわやかな雰囲気を出しましょう。青空とのコントラストも生かしながら、スッキリとしたライフスタイルを楽しめます。

「株式会社ADVANCE」では、エクステリアや外構を中心に、住宅のさまざまな部分の施工を扱っています。エクステリアの工事ではカリフォルニアスタイルにも対応しているので、ご希望の方はぜひご相談ください。さわやかなスタイルを我々とともに実現しましょう。