ナチュラルモダン

ナチュラルモダンを施工したい!そのポイントや注意点を解説

ナチュラルモダン

ナチュラルモダンは、自然との調和を意識した施工方法です。
植栽のような自然を感じるものと、木調風の外壁や擬木のコンクリートなどを組み合わせるやり方が考えられます。

以上により、癒やされる雰囲気を実現可能です。

ナチュラルモダンという言葉に魅力を感じても、具体的なやり方がわからないという方も多いでしょう。そうした方のために、ポイントや注意点を紹介します。記事を読めば、注文住宅の打ち合わせやデザインの決定につなげられるでしょう。

ナチュラルモダンとは何か?

ナチュラルモダンとは、住宅の施工方法のひとつです。自然の素材感をベースにしているのが特徴で、やわらかくリラックスしやすい雰囲気作りを目指します。

素材としては、木目調のアイテムや天然石 といった自然を連想させるものがポイントです。色合いはエクステリアに対してはパステルカラーのような明るいものが中心になります。そこへ草木のナチュラルな色をアクセントとし、自然な雰囲気を作っていくのです。

ナチュラルモダンは現代的な家づくりを目指しながらも、ところどころに自然的要素を散りばめます。木目調や植栽をうまく組み合わせて、おしゃれな景観を目指しましょう。

 

ナチュラルモダンのポイント3つ

ナチュラルモダンの3つのポイントを解説します。
天然素材の使い方、木目デザイン、生活空間としての利用を心がけましょう。それぞれの要点を押さえれば、おしゃれかつ使いやすいナチュラルデザインに仕上がります。

天然素材の使い方

ナチュラルモダンでは天然素材の使い方がポイントです。
天然石や植栽、木目などを適材適所で用いて、上品な景観を目指しましょう。

たとえば玄関前の舗装面なら天然石を使ったり、素焼き風のタイルを組み合わせたりしてみませんか。天然素材との組み合わせにより温かみのある場所に仕上がり、帰宅を優しく出迎えてくれるでしょう。最近はコンクリート製品でも本物の木や石に近い見た目があるので、気になる方は業者への相談がおすすめです。

エクステリアに天然素材をふんだんに使えば、やわらかい雰囲気を作れます。とくに入口は多くの方に見られるので、印象を良くするうえでも自然素材の使い方が重要です。

木目デザインでプライバシーに配慮

木目デザインを目隠しに使うのもおすすめです。目隠しフェンスとして使っている木材が、家全体の景観としてアクセントになります。耐久性の高い素材ならメンテナンスもしやすく、導入費や維持費を低く抑えられるかもしれません。

プライバシーを守りながら、視覚的にも楽しめるのが木目素材のフェンスのポイントです。中にアルミ材を含んでいれば、害虫にやられる心配もありません。本当の木のような見た目で、植栽と組み合わせやすいのもポイントです。

エクステリアでは木目デザインの目隠しを使えば、安全性とデザイン性の両立を狙えます。

生活空間としての利用を意識

注文住宅の施工では、生活空間としての実用性も大切です。そのためにエクステリアでも用途やテーマを設けましょう。目で楽しむデザインだけでなく、生活空間としても便利になるからです。

たとえば定期的に庭でバーベキューをしたいなら、パーゴラをともなったテラスがおすすめです。石張りや木目を要所に設ければ、やさしいデザインで食事を楽しみやすくなります。他にも子どもが元気に遊べるようにしたいなら、庭に天然芝を設けるのも有用です。

エクステリアの見た目にこだわる方も多いようですが、バーベキューや子どもの遊び場など用途も意識してみましょう。

 

ナチュラルモダン施工の注意点

ナチュラルモダン施工を選ぶには、2つの注意点を守りましょう。目隠しを高くしすぎないことと、メンテナンスのしやすい設計です。それぞれに気をつければ、生活を始めてから後悔するリスクを抑えられます。

目隠しは高すぎると逆効果か

目隠しは高すぎると、防犯上逆効果の可能性があります。外から見えづらい空間を作れば、空き巣に来た犯人が隠れやすくなるからです。目隠しはほどほどの高さにした方が、プライバシーと防犯性の両立に役立ちます。

逆効果を防ぐには、ある程度外から見えることも受け入れましょう。クローズ時に囲いができるようにしても、ほどほどに見えるようにすれば犯人が隠れづらくなります。防犯設計には死角を作りすぎないことも重要です。

施工予定の住宅や周辺環境によって、理想のフェンスの高さも変わるでしょう。業者と打ち合わせながら、理想の高さを決めるのが賢明です。

草刈りや水やりなどのメンテナンスがしやすいように設計

ナチュラルモダンではメンテナンスのしやすさが重要です。植栽には水やりが必要ですし、芝生を植えると定期的に草刈りをしなければなりません。日々の生活の負担だけでなく、維持費がかさまない工夫も大切です。

仕事のような事情で、メンテナンスの時間がない方もいるでしょう。その場合は芝生部分を人工芝にしたり、コンクリートを打設したりしましょう 。以上なら雑草の処理に困りません。他にも防草シートを敷き、その上に砂利を敷けば、雑草が生えにくくなります。

植栽は採光や水はけの関係から、育ちやすい場所を慎重に考えましょう。このように手軽にメンテナンスしやすい環境が、快適な暮らしにつながります。

 

まとめ

ナチュラルモダンは、現代的な雰囲気を残しながらも、自然素材をふんだんに使った施工方法です。エクステリアでは芝生や天然石、植栽などを使ってデザインをしていきます。やさしい雰囲気で癒やされますが、水やりか草刈りなどのメンテナンスも意識しましょう。

人工芝や砂利を使って、メンテナンスが手軽になる環境も作れます。このような工夫を凝らしながら、理想のナチュラルモダンを考えましょう。

「株式会社ADVANCE」ではエクステリアを中心に、家のさまざまな場所の施工を展開中です。ナチュラルモダンも扱っていますので、ご希望の方はぜひご連絡ください。