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ウッドデッキのおしゃれな施行事例4選!色の選び方や設置の注意点

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ウッドデッキは、明るく優雅な雰囲気を演出します。

設置を希望する方も多いのではないでしょうか。ウッドデッキを設置する際に失敗しないためには、施行事例や色の選び方を覚えることが大切です。

本記事を読めば、ウッドデッキの施行事例や色の選び方がわかります。設置後に「失敗だった」と後悔しないためにも、本記事をよく読んでから注文してみてください。

ウッドデッキのおしゃれな施行事例4選

一口にウッドデッキといっても、工夫次第でさまざまな雰囲気が作れます。ここではウッドデッキのおしゃれな施行事例を、4種類ご紹介しましょう。

①浮遊感をプラスしてリゾートの雰囲気を演出

通常のウッドデッキは、束柱(つかばしら)があるため浮いているようにみえません。束柱とは主に床下に設置する柱のことです。これを内側に設置すれば、まるでウッドデッキが浮いているかのようにみえます。

浮遊感のあるウッドデッキは、非日常を演出するのでリゾート地のような気分になるでしょう。角が穏やかなコーナーキャップを採用したり、優しい床材を取り入れたりすることで子どもにも優しい設計になります。

②白の素材にステップを合わせる

ウッドデッキは茶色ばかりではなく、家の雰囲気によって白を選択するのもおすすめです。白のウッドデッキに階段タイプのステップをつければ、洗練された雰囲気を演出できます。

ウッドデッキの見た目は、床下の施工によって大きく異なります。たとえば同じ床下囲いでも、床下をすべて白で統一するのか、黒を混ぜるのかによって変わるのです。ステップには主に階段タイプと独立タイプ、段床タイプがあります。

階段タイプはウッドデッキに直接取り付ける、階段の形をしたステップです。独立タイプは踏み台のような感覚で設置でき、段床タイプはステージの階段のような見た目です。

③スタンダードなウッドデッキ

一般的なウッドデッキとして多くの方が思い浮かべるのは、茶色の木材に柵や束柱をあしらったものではないでしょうか。窓からみえるウッドデッキはリビングを広くみせるので、開放感があります。ウッドデッキは、室内と室外を穏やかにつなげる架け橋のような役割をするのです。

④ロングベンチで優雅なひとときをすごす

茶色の木材を使用するウッドデッキは一般的ですが、ロングベンチを配置すればオリジナルの空間が作れます。シンプルな空間にロングベンチを取り入れれば、存在感やまとまりのあるデザインに早変わりします。

ロングベンチとウォールフェンスの組み合わせは、温かみのある優雅な雰囲気を演出するのです。ロングベンチのうえに鉢植えの植物を設置すれば、さらにオリジナリティのある場所になるでしょう。

 

ウッドデッキの色の選び方とは

ウッドデッキの色は茶色だけではないので、家の特徴やご自身の希望に合わせた色を選択する必要があります。ここでは基本の選び方の他に、遊び心を加えたおしゃれなデザインの方法をご紹介しましょう。

基本の選び方

ウッドデッキは家のフローリングや窓サッシ、外壁の色と合わせるのが基本です。そうすれば色選びで失敗することが少なくなるでしょう。とくに室内からみえる景色を重視したい方は、フローリングの色と合わせるのが向いています。まるでリビングが室外まで飛び出したかのような、奥行きを感じられるのです。

外壁や窓サッシの色と合わせて、統一感を出すデザインもおしゃれになります。全体に一体感が生まれるので、後から付けたウッドデッキだとは思えないほどその場になじみます。外構工事の業者には、デッキ材のサンプルをみせてもらえるので、外壁やフローリングなどの周辺に置いてチェックしましょう。

遊び心を加えた選び方

外構のデザインの経験者におすすめなのが、ウッドデッキに遊び心を加えた選び方です。たとえば落ちついた木目調の素材でも、ツートーンカラーにすれば単調なイメージではなくなります。二色とも落ち着いた色味にすれば、外壁の色だけ浮くことがありません。

ウッドデッキの床をグラデーションにするのも、美しい仕上がりになります。四色使ってグラデーションにする場合でも、一番濃い色を外壁の色に近づけることで派手さをおさえるのです。グラデーションにしたウッドデッキは、まるでラグを敷いているようにみえます。

 

ウッドデッキを設置する時の注意点

ウッドデッキを設置するときはデザインだけにこだわらず、メンテナンスのことも考えましょう。こまめにお手入れするなら天然素材、こまめなお手入れは苦手なら人工素材が向いています。

素材ごとにメンテナンス方法が異なる

ウッドデッキを設置するときに覚えておきたいのが、素材によってメンテナンスに差があることです。天然素材であればメンテナンスに手間がかかるものの、人工素材であれば比較的楽になります。

なぜなら天然素材のウッドデッキは、ささくれができたり木の腐食を防いだりする必要があるからです。これらを防ぐためサンドペーパーをこまめにかけたり、1年に1回の頻度でオイルステインを塗布したりしましょう。人工素材のウッドデッキなら、ときどきデッキブラシで掃除をする程度で十分です。

 

まとめ

ウッドデッキは色や形・素材など、さまざまな要素で成り立っています。
そのため「どのような雰囲気が作れるのか」「どのようなメンテナンスが必要なのか」を、あらかじめ確認しましょう。

「株式会社ADVANCE」では、外構工事を承っています。おしゃれで実用的なウッドデッキの設置を検討している方は、ぜひともお気軽にお問い合わせください。